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鑑定士と顔のない依頼人 [映画]

鑑定士と顔のない依頼人、観たのはもう去年、です。^^;
あんまり宣伝もしてなくて、上映館も少ないのがとっても残念な、いい映画です。
是非ご覧になってくださいませ。

公式サイト
http://kanteishi.gaga.ne.jp/

主人公は一流の鑑定士にして、ひそかにコレクターでもある初老のヴァージル・オールドマン。
名声は高く、自宅の秘密コレクションには名だたる画家の描いた美しい女性の肖像画がずらり。
しかし本人はあまりの潔癖さに他人とふれあうことができない。
贅沢ながら孤独な日々。。

ある日舞い込んだ鑑定依頼は若い女性の声。
なくなった両親の住んでいた邸宅ごと売りたいと。
あまり気乗りしないながら、その熱心さにほだされ、鑑定に向かうが、
相手はなかなか姿を表さない。

ようやく入れた屋敷の中、ふとみるとなにやら古い機械の部品が。。
興味をひかれたヴァージルはその部品を持ち帰り、
知り合いの若い腕利きメカニシャンに見せる。
それは古い機械人形の一部だった。(ヴァージルの卒論のテーマでした)

機械人形と姿を表さない若い女性。
いつしか深い関心をよせるようになる。。

やがて鑑定士と依頼人の間には恋心が・・。


以下略。


ハッピーエンドにはならないだろうな、と思って見てましたが、
まさかこうくるか。。><
あまりにも残酷。

ハラハラドキドキ、すごく面白いですが、
心の弱っている時には観ないほうがいいかも。


去年描いたお皿。
sara.jpg

普通絵付けのお皿って、焼成前より焼成後の方が、艶が出る分良く見えるのですが、
これは逆。
初めての経験でした。


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コメント 3

extra770

かなり露骨に暗示的名前が与えられているんですね。VirginのOld man、というだけでもう、なにか出来上がっている感じ。内容的に先に織り込まれてくるものが、、、、、。その発想、スタートからこれは、相当にひねられた展開のありそうな予感がするような。
ぶーけさんが結末に「残酷」ということを言っているところからすると、イタリア語タイトルLa migliore は、最良のものといった意味だし、英語のタイトルは、The best offerですか。なにか相当に辛辣なもの含みのようで? いずれ、見る機会があれば、と思います。

お皿の、「初めて」の経験。今度は、どういう初めてに出会うことになるんでしょうね?
by extra770 (2014-01-08 23:22) 

coco

遅まきながら、
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします(^^♪

この映画観たいと思っているんですが、あっという間に年が明け…
上映している映画館がちょっと遠くて…
それにしても、昨年より映画を映画館は勿論、DVDやブルーレイとかでも全く観なくなりました…
それに今は色んな事が山積みで…
でも、そのうち何かで今年初の映画を記念にしたいと思ってます♪
できたら、この映画で^^

by coco (2014-01-14 15:37) 

ぶーけ

extra770さん、
お名前、確かにそうですね。気付きませんでした。(鈍)
題名も意味深ですね。辛らつ、思いっきり辛口です。><
でも面白いので是非。

お皿の初めては、見た時、まあ、って歓声が上がる経験をしたいです。笑

cocoさん、
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。^^

この映画、上映館、少ないですよね。
いい映画なのに。
お忙しいですか?
ご覧になれるといいですね。^^
by ぶーけ (2014-01-14 20:50) 

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