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オスカルさん@粘土人形 [粘土(紙粘土、石粉粘土など)]

この前アントワネットさんを作ったので、やっぱりオスカルさんもいるでしょう、と。

oscar.jpg
ドレスで隠れるから様になる瓶を使った粘土人形に無理やり足をつけました。
後ろ姿はかなり妙です。

アントワネットさんと一緒に。
oscara.jpg

フェルゼンとかアンドレは?
なぜかイマイチ気乗りせず。^^;

そういえば、先日(大分前)週刊マーガレットに、ベルばら後日談が載ってました。
思わず購入。
アントワネットの死後のフェルゼンのお話でした。
フェルゼンはアントワネットの華やかな時代だけでなく、革命後も王家の人々の脱出を助けたり、
ギロチンが決まった最後の時まで、アントワネット救出に尽力し、(叶わなかったけれど)
純愛を貫いた人で、素敵だな、と思います。

物語は牢獄にとらわれていたマリー・テレーズ(アントワネットの娘)が人質交換でウィーンの宮廷に迎えられ、
その姿を偶然目にしたフェルゼンの独白で終わります。
仮面舞踏会で初めて出合った頃のアントワネットにそっくりなマリー・テレーズに
往時を思い出し、激しく心を揺さ振られるのでした。

「ああ、私の人生の最も美しかった日々は既に過ぎ去り、2度と甦る事はないのだ。」

運命の荒波に翻弄されたフェルゼンだけでなく、ある程度の年齢の人なら誰でも、
心に響く言葉ですよね。


池田理代子先生、絵が随分変わってますね。
特にアントワネットさんのお顔。
今の方が絵としては上なのでしょうが、私は昔のかわいらしい絵の方が好きです。

ベルばらの連載中も絵がどんどん変わっていったのですが、
絵柄として一番好きなのは、その次の「おにいさまへ」かな。
どんどんお顔が細長くなっていくのはどうしてかしら。

ベルばらが昔連載されていたのも週刊マーガレットでした。
それで、今も同誌にのったのでしょうけど、他の掲載作品とは全く不釣合い。
他の作品はあまりにも子供っぽくて。(オバサンには無理でした。)
昔のマーガレットはもっと夢があってお話のジャンルも多岐にわたり、スケールも大きかったと思うけど。。
今のマーガレットに載せる意味はまるでないと思うのですが。

マーガレットの花
magaret.jpg

ベランダガーデニング歴十数年にして、初めてマーガレットの花を植えました。


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extra770

ベルばらの内容については殆ど知らないので、ここでオスカル像を見て、男性名だけれども本当にmale?  どうも性が曖昧な印象だったので、追ってみたら「男装の麗人」とか。という位なので、知識はゼロ。

それにしても、足をあとでつけたいう変則的な像になりましたね。オスカル自身は、居心地良く感じているのかな? まさに、絵に描いたような美形ですね。ある面、東洋人は絶対に叶わない、西洋人の彫の深さ、眼の色、容貌面の諸々。

ここのところJean Gabinのものを中心に、サブタイトルなしのフランス映画を続けて見ているんですが、それをいやでも感じさせられます。映像的にも、、、、、、。
by extra770 (2014-03-17 00:15) 

ぶーけ

男装の麗人、オスカル様を御存知なかったのですね。
う~ん、ベルばらブームは国民レベルだと思ってましたが、女の子だけだったんですね。ちょっとショック。
でも、男性に見えなかった、ということは、私の人形は成功だったということでしょうか?^^(前向きに解釈)

ジャン・ギャバン、素敵ですよね。^^ フランス人ってお鼻の大きい人が好きなのでしょうか?ジェラール・ドパルデューとか。。いわゆる美男子ではないですよね。
西洋人と東洋人のギャップはもちろんあって、昔はひたすら、彫りの深い、色の白い、金髪碧眼にあこがれましたが、最近は東洋人もスタイルよくなったきたし、負けてないと思うのですが。色のバリエは少ないけど、作りは好みの問題で、なかなか良いと思うのです。
by ぶーけ (2014-03-20 16:45) 

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