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レ・ミゼラブル 猫さん編 [陶芸(人形)]

運の悪い気の毒な女性がいるように、運の悪い猫さんがいます。
こちらの方です。

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約18センチ

まずはロクロ削りの失敗から。(これは猫さんには関係ないか)
お茶碗の底に穴をあけてしまうと、私は猫人形にリメークします。
お茶碗がちょうどスカートみたいになるので。
いつものように、完成。

でもその後、白化粧を全体にかけてみよう、なんて思いついたのが失敗の始まり。
この大きさのものに、全体に白化粧をかけるのは、初めてでした。
準備段階で失敗。
かけすぎました。
白化粧をかけすぎると、粘土の形全体が崩れる、というのは聞いていました。
そして、初体験。><
後日、見事に崩れておりました。

そこから粘土を再生する気力もなく、捨てようとしたけど、
上半身はなんとか形を保っていた猫さんと、眼があってしまいました。。
かわいそうで、捨てられない。。
猫さんの上半身は拾って、スカート部分を作り直し。
スカートに化粧土をかけるのはやめて、部分的に模様を。

そして、焼成。
白化粧の掛け方が変だったのか、窯の中が還元気味だったからか、
よくわからないけど、色が変。
なんだか、みすぼらしい感じです。
ごめんね、猫さん。
あとで、お化粧してあげようと思います。

ハッピーエンドになりますように。

今年の薔薇は、すごく早くて、5月の中旬ピークだったけど、
その後、わりと途切れずに、少しずつ咲いてくれて、
なかなかいい感じでした。
それも、そろそろ終わりでしょうか。

IMG_2227.JPG
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sknys

猫と女性陶芸家と壺。
フィリップ・K・ディックのSF小説にはネコのエピソードや
魅惑的な女性陶芸家が登場する。
バービー人形やリカちゃんの家に飾るようなミニチュアの壺や
美しい青磁の壺など‥‥ぶーけさんをイメージしちゃいます^^;
by sknys (2018-06-17 13:25) 

k-sakamama

素朴な感じで可愛いと思いますが。。
抱いていたイメージと違っていたのかしら?
バラ綺麗ですね。
我が家のミニバラはさぁ~と咲いてあっという間に
終わってしまいましたぁ~(笑


by k-sakamama (2018-06-19 14:26) 

ぶーけ

sknysさん、
フィリップ・K・ディックは読んだことがないのですが、調べたら、たくさん映画になってますね。
陶芸家の登場するのはどの作品でしょう?
プチフラワーで連載が始まった漫画で、陶芸家が主人公なのがあって、(青の花、器の森)すごく楽しみです。^^


k-sakamamaさん、
”抱いていたイメージと違っていた”、まさにそれです。
白だとおもってたのが、ベージュででてくると、かなりショックです。^^;
薔薇、すぐ終わっちゃいますね。また咲く日を楽しみに。^^

by ぶーけ (2018-06-26 17:02) 

sknys

『流れよわが涙、と警官は言った』のメアリー・アン・ドミニクや
『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』のエミリー・ナットなど‥‥
女性陶芸家が作中に登場します。
『銀河の壺なおし』の主人公ジョー・ファーンライトは最後に意を決して、
初めて電動式ロクロを回し、釉薬かけて、窯で壺を焼くのですが‥‥^^;
by sknys (2018-07-19 21:42) 

ぶーけ

aknysさん、
ありがとうございます。
銀河の壺、どんな壺なんでしょう?
いつか読んでみたいです。^^

by ぶーけ (2018-07-23 09:46) 

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