イングレ ながれる

イングレ　ながれる、　
なんか、ゴロが気に入って、タイトルにいれましたが、わかりにくいですよね。

イングレーズは高温焼成すると、ながれる、の略です。＾＾；

白地に仕上げた陶芸作品にイングレをしたら、どうなるか、の実験でした。
結果、あんまりうまくはいきませんでしたが、結構面白いことになりました。
焼成は1270度。一番上に入れてくれたので、多分その温度。


釉薬が流れかけて、絵がぼけてます。
これは失敗、ではありますが、なぜか、妙に気に入っています。


流れかけ？ちょっと残念な感じです。


これは市販の白磁。
比較のために入れてみました。
さすが、市販の白磁は1270度でも大丈夫でした。
市販の白磁は、1300度（以上）焼成って聞いたけど、だからかな？

イングレの説明書には1220度焼成推奨ってありましたね。
今度は窯の下の段に入れていただこうと思います。

タグ：陶芸

なんちゃってイングレーズ

イングレーズというのは、本焼き済み（市販のお皿はこれ）の白磁に、
ちょっと特殊な絵の具で絵付けして、その後、１１００から１２００度で焼成します。
すると、絵は釉薬の中に沈んで、表面はつるつるの、ガラス一枚かぶった感じの趣のある絵になります。

下絵の具で、本焼きの上に描いてみたらできるかとおもって、以前試しましたが、
絵の具がきれいにのびない感じで失敗。
イングレーズの絵の具は特殊な混ぜ物がしてあって、主にガラス質、というのを聞いて、
今度はフリットを混ぜてみました。



釉に沈んだ感じはあって、表面はつるつる。
ですが、どうもぼんやりで。＞＜


こちらは、逆にぼんやりした感じを狙ってみましたが、
うまくぼけずに、絵の具をのせた時の粗がそのまま。＞＜


上の２枚は市販のお皿でしたが、こちらは私の手作り。
釉薬も違うし、本焼きの焼成温度も違うので、どうかな、と思いましたが、
やっぱりぼんやり？
でも、ちょっといい感じのぼやけ方で、これはあり、かも。

メディウムの種類がいけないのか、フリットがよくないのか、何かが足らないのか、練り方が甘かったのか・・？
思い当たる節が多すぎて、
何がいけなかったのかすらもよくわからず、ここで暗礁に乗り上げました。

イングレはちょっと置いといて、下絵付けを頑張った方がいいのかも？

タグ：下絵付け 薔薇 イングレーズ 釉薬

実りの秋 その２

フルーツが続きます。
こちらは、大きなお皿にいろんなフルーツ。


32×23センチ

縁取りはちょっと手抜きで、金でなく金絵の具。
なので触るとちょっとザラザラ。
色の感じは好きなんですが、やっぱり感触が・・
惜しかったです。＾＾；

本当にあっという間に寒くなって、
なんだか真冬のような今日。

アメリカ大統領選、思いがけない結果で、これからどうなるのでしょう？
大丈夫かなあ、色々。。

タグ：絵付け フルーツ お皿

実りの秋

実りの秋、やっぱりフルーツでしょう。
なんだか毎年秋になると同じことを言っているような気がするけど。
今が旬の洋梨。


24・5センチの深皿

お皿が上等だったので、絵の具がきれいに溶け込んで、
とってもきれいに焼きあがりました。
（とってもうれしい＾＾）

最近急に寒くなりました。
慌てて厚いお布団やセーターを引っ張り出して冬支度。
お風邪召しませんように。＾＾

タグ：絵付け フルーツ 洋梨

額装しました

ずっと前に描いて、そのままになっていた陶板、
ふと思いついて水彩画用の額にいれてみたら、なんとぴったり。＾＾


大体Ｂ５サイズ

お店でちゃんと額装してもらうととってもお高いので、手が出なかったけど、これなら大丈夫。
セールで買った格安の額ですが、なかなかいいでしょ？

もう一つ、とっても大きいの。

Ｂ４サイズくらい

これはちょっとムリムリぽい気がしないではないけど、
でも、いい感じにはまったので、よし。

額装すると、なんだかグレードアップしますわね。（自己満足）

水彩画の額、もっと買っておけばよかったなあ。。
実は陶板はまだあるのです。
せっかくだから、額にいれてあげたい。

タグ：額装 陶板 絵付け