陶の花 [やきものクレイアート]
(ありがとうございました♪)
こんなのができました。

粘土をこねて、薔薇の花を作って、1100か200度(良く覚えてない)位で焼成すると、
綺麗な磁器の花ができます。
作ったのはお花と葉っぱだけ。
粘土、扱いやすくてビックリ。
とっても肌のきれいな粘土です。
薔薇はちょっと大きくなり過ぎましたが。。^^;
結構可愛くできたとおもうの。(自己満足)
で、思い出したのが、散々苦労したアートクレイの白磁粘土。
あれはいったいなんだったの?
もちろん1000度で焼成、という画期的なものではあったけど、
あの扱いにくさったら、ちょっと大したものだった。
散々苦労してろくなものができなかった。
腕の問題かと思ったが(それも多少あるが)、粘土のせいだったのね。
あ~ん、この粘土ほしい。
1200度でる電気炉もほしい。
・・・無理!><
煩悩がまた一つ増えました。
注
これは某有名メーカー主催の教室の体験のお話しです。
白磁つながりでこのカテゴリーにいれました。
その後、1200度でる電気炉は入手しましたが、
こちらの粘土は入手できません。
すごく作りやすい粘土なのに残念です。
銀と白磁 [やきものクレイアート]
すったもんだの末、ようやくできあがったやきものクレイアートの作品です。
みてやってくださいね。
葉っぱにテントウムシが乗りました。
けっこうかわいい。
これはデザインの勝利ですね。(デザインは先生です。。笑)
真ん中の白磁は本当は象嵌のはずでした。
でも、一つは乾燥中にわれ、一つは焼成中に割れ、一つは焼成中にくっつき、
一つは粘土の状態が悪くて、穴が開き・・、とことん象嵌とは相性の悪い私。。。
使える象嵌作品はなかったのでした。
大きな指輪で、私これ絶対使わないわ。
どうしてブローチにしなかったのか、謎。(ブローチでもいいですよ、っておっしゃってたのに。)
一番の大作でした。
入れ物はあちこちゆがみ、もともと楕円をちょっと意識はしましたが、
焼き上がりはさらに楕円になり、しかもゆがんでいたという。。^^;
転写紙貼ってごまかしたつもり。
やきもの講座、全5回、終了しました。
終わってみればあっという間。
いろいろあったけど、おもしろかったです。(^^)
肌寒い日が続きます。
せっかくふくらみかけた薔薇の蕾、そこでストップです・・。
白磁用粘土って・・・ [やきものクレイアート]
やきものアートクレイ、講座が4回まで終わりました。
あと一度でおわりです。
今回、お家で好きな形の白磁が作れる、というのにつられて、
受講を決めたのですが、果たしてよかったのかな、なんて疑問が。。
白磁用の粘土(磁土)、わがままなんですよね。
〇最初、プチで焼ける低温焼成、というので、800度くらいかしら?、
それなら家の彩火(絵付け用の大きい電気炉)でも焼けるかも。
そしたら、お皿とかもできるかも?、なんて楽しい夢を見てはじめたのです。
が、これは第一回目の焼成温度の説明であえなくくずれました。
(999度は彩火ではでません。)
〇磁土のお値段も思ったよりうんとお高い。
大きな電気炉があって、お皿を作れるとしても、一枚〇千円になっちゃう。
〇お道具類を銀と共用できません。
粘土の状態で銀の成分が混じると変色するそうです。
銀のお道具が使えるからちょうどいい、なんて目論みもはずれ。
お道具、また増えちゃった。しかも別に保管しなくちゃいけないので面倒。
〇磁土は銀よりも扱いにくいです。
すぐヒビが入ったりします。
これは下手なだけで、経験をつめばなんとかなるでしょう。
(下手なのは私くらいで、皆さんお上手ですもの。^^;)
〇粘土は時々水分を補給してあげないと、カチカチで使えなくなります。
一ヶ月ほかった未開封の粘土、カチンコチンで使えなくなりました。
ほんとは2ヶ月は持つらしいけど、買った時点で古かったのかな?
銀粘土は水分を足すと再生できるけど、こちらは普通にお水をいれただけではダメ。
すり鉢ですらないといけないの。
すごく大変。
100グラム、するのに半日がかり。
しかも中途半端にお水につけたりしたので余計大変。
しかも出来上がりはひどかった。
〇教室で磁土を買おうとおもったら品切れでした。
後日送ってくださって、次の日、わくわくしながら製作開始。
しかし、その粘土はあまりにもやわらかかった。
クリームみたいにトロトロ。
お取替えの要望をだしたら、作りたては長持ちするように、やわらかめにできてて、
しばらく空気にさらせば、水分が飛んで作りやすくなります、とのこと。
空気中にだして、置いてみました。
・・・・3時間。(>_<)
まだだめです。
練ったら使える、という言葉に練ってみました。
ベタベタ。(~_~)
しばら~く練ってたら、ようやく使える状態になりました。
(お取替えはしていただけましたが、代わりの粘土もそう変わりませんでした。
がっくり。)
急いでる時とか、人に教える時だったら、どうするのかしら?
粘土を差し上げる事だってあるかもしれないのに、どうするの?
粘土じゃなくて、粘土の材料です、って言うの?
だいたい未開封の状態で、2ヶ月しかもたないなんて、ひどいですよね?
ポテトチップスだって4ヶ月持つのに。(関係ないか。笑)
こんな不安定な粘土、販売に踏み切ったのは、メーカーの勇み足ではないかしら?
なんて、そこまで考えちゃう。
かなり、落ち込んでます。
でも、白磁がお家でできるのはやっぱりものすごい魅力で、
めんどうでも、難しくても、やっぱり使いたい粘土。
メーカーさん、更なる改良にむけて、がんばってくださいませ。
お家で簡単に白磁ができる、なんて夢のような素敵な粘土、
とってもとっても期待しているのでございます。
制作をしなくなってしまいました。。
メーカーさんのほうでもその後セミナーが1回か2回ありましたが、
それっきりのようです。
追追起; こちらで話題にしているのは、
やきものアートクレイというクラフト用の白磁粘土です。
一般の陶芸用の白磁粘土とは全く違います。
陶芸用の白磁は1250から1300度の焼成が必要です。
ただ、使い勝手はものにもよりますが、大体はずっとよく、
お値段もずっとお安いです。
本当の陶芸を始めて、最初、粘土のお値段にびっくり。
なんてお安い!でした。^^;
やきものクレイアート、陶芸ができる環境にいる今、
まったく魅力を感じません。
ただ、初めての白磁(まがい物だけど)がやきものクレイアートで、
アクセサリーメインだったので、
今も陶芸でアクセサリーに目が行きます。
『初めて」の影響は大きいと思います。
基本に忠実に [やきものクレイアート]
物事に取り掛かるときはちゃんと説明書を読んで、基本に忠実にいたしましょう。
特に怖いのは2回目以降です。(>_<)
2回目の本焼きをすべく、電気炉の温度をあげました。
昇温後、電気炉に本焼き用の作品を入れました。
すごく熱くて、火傷しそう。
前はこんなことなかったのに・・・・、変だ、とそこで気がつくべきでした。
焼成後、さめるのをまって取り出したら、割れてるのがありました。
何故?
ショックでしたが、降り返ってみて、気がつきました。
作品は常温から入れてないといけなかったのです。
割れてないのは、電気炉に作品を入れるとき、熱くてあわてたので、たぶんずれたのでしょう、
くっついていました。(釉薬はガラス質なので、重なった部分はくっつきます。)
無理やりはがしたら、片方の一部がはがれました。(>_<)
まあ、本当になんと言うことでございましょう。
銀粘土は高温になってからいれてもいいので、それと混同してたんでしょうか。
2回目だから気が抜けてたんでしょうか。
白磁を高温の電気炉にいれるなんて、正気の沙汰とは思えません。
一体私は何をしてたんでしょうか。
失敗はショックですが、あまりのことにバカバカしくて、悲しむ気にもなれません。
失敗は成功の母、と思うことにいたしましょう。^^;
本焼きしました [やきものクレイアート]
やきものアートクレイ、いよいよ釉薬を塗って、本焼きです。
釉薬は細かいお粉になってるのを、乳鉢で水でといて使います。
素焼きした上に乗せると、水分がすっとひいて、お粉の膜ができます。
かなり厚めに塗るみたい。
本焼きは999度、または1000度、10分。
プチ(アートクレイで使う小さい電気炉)の出せる最高温度です。
出来上がり~。
素焼きした状態で、色が少しついていたので、これ、ほんとに白磁になるのかしら?、
なんてちょっと不安でしたが、大丈夫、ちゃんと白くなりました。(^^)
前にも書きましたが、穴には銀のテントウムシが入る予定です。
私としてはガラスを入れたい気分ですが、ガラスをいれるのはやっぱり難しいらしいです。
薔薇も作ってみました。
私にやらせると、なんでも薔薇になるのです~。(笑)
扱いにくい粘土だったので、ちょっと不出来ですが・・。(粘土のせいにして)
とりあえず、こんなのもできるよ、ということで。
でも、金具をつける穴もなにもないの。これ何かになるのかなあ。
おまけ
咲きかけで切り取った薔薇の花、お部屋の中で開きました。
ちょっと前のお写真です。
これが昨シーズンのラストローズ。
他に蕾もあったけど、つぼみは開きませんでした。残念。