ゆっくり [白磁ペイント]
寒くなったので、お花はゆっくり、ゆっくり開いていきます。
ヘリテージ。
夏ならあっという間に開いて、またあっと言う間に散ってしまうのですが、
花開くまで一週間。
この緩慢さはうれしいです。(^^)
でもお花、一つしかないの。
ゆっくり、というか単にスローなのがもう一つ。
こちら。
白磁ペイントのセミナー作品。
セミナーいったのはいつだったかしら。。8月?7月?
忘れちゃうくらい前。(笑)
デザインは深山喜代美さん。トールの作家さんです。
トールの方が白磁に描かれるのは思いがけないデザインで、新鮮。
サイドローディングだけの簡単な薔薇ですけど、すごく可愛いと思うの。
(ちょっと失敗してますけど。^^;)
本格的な絵付けも大好きだけど、これはこれで好きです。
白磁ペイント、ポーセラーツから独立したかと思ったら、
また統合されました。
わけがわかりませんね。(笑)
クラフトフェスタ 名古屋 [白磁ペイント]
クラフトフェスタ in 名古屋、というイベントがナゴヤドームでありました。
(ナゴヤドーム、初めて行きましたの。広~い。)^o^()
パッチワークやニット、トールペイントにポーセラーツ、カリグラフィーなどの手づくりのクラフト展です。
私は白磁ペイントで作品を飾っていただきました。
リムのリボンを描くときはすごく気をつけて均一になるようにがんばったのに、
葉っぱを描く時は気が抜けてていい加減・・、あちこちゆがんでます。。^^;
スキラさんのパターンをアレンジ。
マルセラ・ウィングさんのパターンをアレンジ。
白磁ペイント用のシーラーを使いましたが、正直シーラーを使うことでどれだけの効果があるのか
よくわかりません。
重ね塗りができるので、焼成が一回助かる、かな?
ぼかしは簡単に、綺麗にできると思います。
トールペイントの経験者には木に描くのと似た感じで同じようにかけるので、入りやすい、ですよね。
私はつるつるの白磁に描く方が、好きですが・・・。
そのほうが失敗した時、消すのも簡単だし。(よく失敗するの。^^;)
それぞれのよさ、できること、限界、など、まだどれもわからないことのほうが多いみたい。
絵の具はボトル入りで、簡単に取り掛かれるので、敷居が低くなるのは間違いないし、
好きな絵柄の食器が描ける喜びをたくさんの人が経験してくれたらいいな、って思います。
ただ、簡単にする、ってことは何かを捨てる、ってことでもあり、
(この場合は絵の具の発色とか艶?)
コインの両面のようなものなのかもしれません。
トールペイントのクラフト賞の入賞作品と有名講師さんたちの作品が飾ってありましたが、
美しさ、細かさに感動。
こういう方たちが、どんどん白磁に書いてくださると、新しい世界が開けそうで、
楽しそうなのですが。。
実際トールの先生方がかかれた白磁ペイントの作品は、いわゆる「チャイナペイント」の方は
絶対(?)かかれない絵柄で、面白いなあ、って思いました。
お写真撮っちゃいけなかったのでお見せできないのが残念です。
あ、でもね、会場で一番幅を利かせてたのはやっぱりパッチワークかなあ?
ニットも最近またブームになりつつあるのですって。
栄枯盛衰、いろいろですね。
今回思いがけない方に何人もお会いできて、すごくうれしかったです。
お話してくださって、ありがとうございました。(^^)
白磁ペイント [白磁ペイント]
先日、白磁ペイントセミナーなるものに参加いたしました。
その時描いたお皿がようやく出来上がってきました。
ポーセラーツの新商品かと思ってた白磁ペイント用のシーラー。
白磁にふきつけることによって、トールペイントと同じ感覚で白磁に絵が描けて、
さらに焼成すれば普通の食器として使える、というもの。
普通白磁に描くのは、木に描くトールと随分感触が違うんです。
いつの間にか、トールペイントの一部門のようにして売り出されてました。
なるほど、転写紙が基本のポーセラーツの人を対象にするより、
お絵描きの好きなトールペイントの人を対象にしたほうが売れるでしょうね。
新しくボトル入りの絵の具もでて、まるっきりトールペイントみたい。
白磁に描くなら普通に描けばいいや、なんて思ってたので全然興味なかったのですけど、
「無料」のセミナーがありましたの。
で、参加いたしました。(笑)
で、出来上がったのが上のお皿なんですけど、
ラフに描いたら焼いたらぼけていいかしら、なんて荒く書いた部分は
そのまま残っていました。^^;
(きれいに描けば(描ければ)その通り反映される、ってことですね。)
でね、これ一回焼成ですの。
重ね塗りができる、っていうのもウリの一つですよね。
仕上がりの雰囲気が水彩っぽいのは、好みの分かれるところかもしれませんが、
トールの上手な先生方が真剣に取り組んだら、すごい作品ができるかも。
何か楽しみになってきました。
(私が描いても大したことにはならないけど。笑)
もしかしたら、このシーラー、画期的な発明かも。
シーラー塗るので(吹き付けるんだけど)、白磁の感触がかわってざらざら。
筆がすべらないので、そういう意味ではつまらない。
白磁のつるつるに描く、という楽しみ(?)はなくなっちゃいますね。
トールをなさる方で、食器に描きたいけど、絵付けをならうのはちょっと。。
なんて思ってらした方には朗報かも。
個人的には、あれこれいろんなことに手をだしているけれど、なんだか脈絡がないような気がして、
頭の中が分裂してましたが、
ここにきて、この白磁ペイントと、この前のやきものクレイアート、とが加わって、
なんだかいろいろ全部、リンクした感じがして、
すとんと楽になりました。(^^)
セミナー、行ってよかった♪