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ロバと王女 [映画]

昔の映画「ロバと王女」をDVDで観ました。
ジャック・ドゥミ監督、ミシェル・ルグラン音楽

こちらをご参考になさってくださいませ。
http://www.cetera.co.jp/roba/index.html

1970年の映画ですが、最近デジタル版にリメイクされたようです。

ある王国に美しい王女様がおりました。
ところが、母后がなくなると父王は王女に結婚を求めます。
とんでもないこと!
王女は名付け親のリラの精に助けを求めます。
ひそか城をでて、ロバの皮をかぶって、下女に身をやつしますが・・。
以下略


「ロバと王女」というより、「ロバの皮をかぶった王女」と言った方が、
とおりがいいかもしれません。
シャルル・ペローの童話が原作です。

なんか、どこかで見たような感じ。。
そう、「美女と野獣」。
これはもっと古い映画でコクトー作。
さすがの傑作でした。
比べちゃうとうんと落ちるのですが、
そこはコスプレとお姫さまが大好きな私の事。

お城がでてくる。^^
お姫様がでてくる。^^
カトリーヌ・ドヌーブが王女役なのですが、まあ、その美しい事!
綺麗なお衣装とっかえひっかえ、豪華さにくらくら。笑

音楽もきれいでした。

なので私は結構満足。
そこに満足できない方にはこの映画はちょっと苦しいかも。。?

気付かなかったけど、父王役はジャン・マレー。
あの「美女と野獣」に出演してた人。(キャスト紹介で読んだ)
野獣の王子様と村の男の二役でした。
と~っても素敵でした。
年月ってむごい。。なんて、ごめんなさい!

監督さん、「美女と野獣」、みたいにやりたかったのね。
その気持ち、すご~くわかりますわ。
気持ちは分かるんだけどね・・・。^^;

ロシュフォールの恋人たち、は大成功だったけど。。

そうそう、この監督さんはなんと、「レディー・オスカル」の監督でもありました。
(これも紹介記事で読んだ)
ベルばら実写版です。
昔観たときは、みょうに女っぽすぎるオスカルに男くさすぎるアンドレ、
全然きれいじゃないアントワネットで、
がっかりしたけど、今観たら感想は変わるかな?
(あんまり変わらないような気がする。。^^;)


カトリーヌ・ドヌーブに捧げます。
sweden.jpg
クイーンオブスウェーデン

カトリーヌ・ドヌーブの顔って基本的にそう好きではなくて、
いかにもヨーロッパ人の好きそうな顔よね、なんて、斜に構えて見てたけど、
この王女さまは完璧。
美女の中の美女。
素直に美しいと思いました。
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extraway

ジャン・マレーとドヌ―プのとり合わせ自体、私の想像を超えていましたね。別時代の人、というイメージ。私は、ジャン・マレーの顔、「基本的に」苦手タイプの顔だったかな。
by extraway (2010-07-01 21:37) 

ぶーけ

親子役なので、そう不自然ではないかと。。^^;
ジャン・マレー、濃い~お顔ですよね。笑
by ぶーけ (2010-07-02 11:27) 

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