香りの薔薇 [薔薇の本]

庭を五感で楽しむ香りの薔薇―フランス発 高貴で洗練された甘いブーケを放つバラの香り
- 作者: マリー・エレーヌ ロエク
- 出版社/メーカー: 産調出版
- 発売日: 2004/10
- メディア: 単行本
表紙だけみて購入したので、届くまでとっても不安でした。
でも、買って良かった。^^
表紙にある通り、香りの薔薇がテーマ。
香りに付いての薀蓄のあと、見開き1ページにつき、一種類ずつ、香りのある薔薇が紹介されています。
そのセレクションが素敵なの。
フランスの本なので、当然フランス薔薇が多くて、今まであまり良く知らない薔薇さんたちがたくさん。
見開きにつき一つの薔薇なので、作出のエピソードとか、花の咲き方の特徴とか、樹形、
香りの性質とか、それは詳しく書かれていて、なんだかうっとり。
お勧めです。
ただ、フランス語をカタカナに直したの、訳者さんじゃありませんよね?
ジャック・プレヴァーって誰?(プレヴェールですよね?)
ギロって誰?(ギヨーでしょ?)
バガテレってどこ?(ジャルダン・ド・バガテル、有名なバガテルでしょ?)
フランス語って、カタカナだとどっちかな、って表記に迷うことも多いけど、
ここら辺は違うでしょう。
すごく気になる。(ものすごく嫌)
フランス語をやった人ならありえない間違いだし、薔薇の好きな人なら、やっぱりありえない。
細かい事を言うようですが、惜しい!って感じ。
表紙のロゴもちょっと惜しいかなあ。。
フランス語を残したほうが、絶対良かったと思う。
あとね、薔薇栽培のノウハウも書いてあります、なんて背表紙に書いてあったけど、
確かに書いてあるけど、一応書きました、レヴェルです。
どの本にも書いてある事。
この本はあくまでも、香りの薔薇を堪能するための本。
ばらばらめくって楽しむための本だと思います。
今度、どの薔薇を育てようかな、ってお悩みの方にはいいガイドになるかも。
チャールズ・レーニー・マッキントッシュ



ちょっと前のお写真です。
忙しくてお写真の整理ができなくて。。
本とは全然関係ないです。
チャールズ君はとってもかわいいけど、残念ながら強香とは言えませんもの。
フランスの薔薇 [薔薇の本]
フランスの薔薇に興味がでてきて、
フランス版「薔薇百科」みたいな本を取り寄せてみました。
こちら。
う~ん、やっぱり所変われば品変わる、ですね。
見たことの無い薔薇がたくさん。
それになんといっても多いのがフランス産。
他はイギリスとドイツがちょこっと。(多分)
イングリッシュローズはそれなりに人気のようです。
フランスのなかでも多いのはメイアンの薔薇。
最近覚えたギヨーやデルバールも載ってますが、少なめ。
やっぱりメイアンが最大手なんでしょうか?
他に目に付いたのが、Dorieux(ドリュー かな?)。
初めて聞く名前ですが(初めてのが多かったですけど)、
あ、可愛い、って思う薔薇がいくつもありました。
この薔薇やさん(?)もいつか日本に紹介されるのでしょうか?
Chateaux de Versailles(ベルサイユ城)、なんて薔薇もありました。
これはデルバールの。
真紅の華やかな薔薇でした。
これとMarie Antoinetteを是非並べて植えたいところです。
(あ、でも紅と黄色でけんかするかしら。。^^;)
マリー・アントワネットはこの前「世界のローズガーデンを訪ねて」という本でみたんだけど、
この本には載ってなかった。
マダム・フィガロも。これは出版の後発表されたのかな?
それにしても薔薇やさんってたくさんあるのね。
薔薇も。
薔薇の世界は広くて深いです。
リモージュの薔薇 [薔薇の本]
ずっと前から欲しかったリモージュの本をお誕生日プレゼントとして、
勝手に購・・、もとい、やさしいイグリンが買ってくれました。(^^)
絵付けの本じゃないか、って思われるかもしれませんが、
中身、薔薇がいっぱいですの。
人物とか果物とかもあるにはあるけど、そこはどうせあんまりみない・・。^^;
ご本を開いてはうっとり、幸せにひたっています。
私の幸せはかなりお手軽です。(笑)
チャールズ・レーニー・マッキントッシュ
My Garden, 花時間、 BEST FLOWER ARRANGEMENT [薔薇の本]
本屋さんが大好き。
薔薇の表紙の綺麗な雑誌をみつけると素通りできない私。。
最近、誘惑が多くて~。
![My GARDEN (マイガーデン) 2006年 11月号 [雑誌] My GARDEN (マイガーデン) 2006年 11月号 [雑誌]](http://images-jp.amazon.com/images/G/09/x-locale/detail/thumb-no-image.gif)
My GARDEN (マイガーデン) 2006年 11月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: マルモ出版
- 発売日: 2006/09/16
- メディア: 雑誌
フランスの薔薇の特集です。
ギヨーのほかに、初めてきくデルバールとゴジャール(ご存知の方ってかなりの薔薇通だと思います)、
おなじみのメイアン、フランス産の薔薇がたくさん♪
知らない薔薇もたくさんで、またまた欲しい薔薇が増えてしまいました。
マダム・フィガロが今一番。(^^)
花時間は毎年一回くらい、薔薇特集の時だけ買います。
ココに出てる薔薇って、アレンジ用の薔薇なので、普通の薔薇雑誌の薔薇とちょっと違って面白いです。かなりだぶりますが。。
![BEST FLOWER ARRANGEMENT (ベストフラワーアレンジメント) 2006年 10月号 [雑誌] BEST FLOWER ARRANGEMENT (ベストフラワーアレンジメント) 2006年 10月号 [雑誌]](http://images.amazon.com/images/P/B000HC48EK.01._SCMZZZZZZZ_.jpg)
BEST FLOWER ARRANGEMENT (ベストフラワーアレンジメント) 2006年 10月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: フォーシーズンズプレス
- 発売日: 2006/08/16
- メディア: 雑誌
これもきれいでしょう?
お花だけでなく、お花の飾り方とか、テーブルウェア、
テーブルコーディネートなんかにも力がはいってて、
面白かったです。(^^)
3冊の中ではこれが一番好きですが、薔薇のお名前が書いてないのが欠点。
薔薇の特集はうれしいけど、たくさん出版されると困りますわ。
だってお財布が~。^^;
今日は台風の影響ですごい風です。
薔薇さんたち、かわいそう。。
台風が直撃した九州の方は被害も大きかったようで、早い復興をお祈りいたします。
最近、海の温度が高いので、勢力が衰えぬままに上陸することになり、
被害もおおきいのだそうです。
地球温暖化って本当に怖いです。
「バラ 世界のローズガーデンを訪ねて」 [薔薇の本]
世界のローズガーデンを訪ねて、なんて、何ともうらやましいことでございます。
ちょっと変わった本で、ロザリアンが主役なの。
有名なのはナポレオンの皇后ジョゼフィーヌ、バラ画家ルドゥテ、イングリッシュローズの作出者デビッド・オースティン。
そのほかに、グラブロー、オギス、トーマス、フィネスチ、という人にまつわるお話です。
この4人についてはほとんど知らなかったのでとっても新鮮。
クラブローはライ・レ・ローズというパリ近郊のバラ園を作った人。これはバラのデパートなんですって。
オギス(荻須)は日本人。プラントハンターというのだそうです。(野生の原種を探す人?)
彼は中国の奥地で、消えてしまったロサ・キネンシスの原種を発見したのだそうです。
トーマスはグラハム・トーマス。有名な黄色のイングリッシュローズは彼にちなんでつけられました。
すごい方だったのね。
関係ないですが、我が家のトーマスくんはこの夏、とうとうお亡くなりに。。合掌。
フィスネチはイタリアのバラ園を作った人。本当に初めて聞きました。
私って無知。
バラを愛し、バラを育て、バラを守った人たちの生き方は素敵です。
そして、バラ園をたずね、たくさんのローザリアンとお話をして、こんな素敵な本を出された著者さん、いいなあ。。(^^)
本にマリー・アントワネット、というバラのお写真がでてました。
薄い黄色の可愛らしい感じのバラでした。
詳細が気になります。
アンジェラ