スフィア 球体 [本]
心理学者ノーマンは軍の要請により、深海に沈む宇宙船の探索メンバーとして、深海に向かう。
宇宙船が実はアメリカ産で、しかも時間飛行をしたものであることがわかる。
宇宙船の内部をしらべると、不思議な球体が・・。
いったい何なのか?どこから来たのか、何故そこにあるのか?中に何があるのか?
すべてが謎だらけで、しかもその球体の発見後、不可思議なことが続く。
果たして彼らは深海で生き延びることができるのか?ハラハラドキドキ。
最後のほうは心理学者の面目躍如、って感じ。
心を映し出す鏡の前で、人間はどうすればいいのか?
とっても面白かったです♪
マイクル・クライトン、ってこうでなくちゃね。
この前の「恐怖の存在」も物語がこのくらいこなれていたらよかったのに。
「プレイ」というのが「恐怖の存在」のすぐ前の作品のようですが、
それだって、すごくおもしろかった。
あれはなんだったんだろう。。??
小学生の頃、音楽の時間に「心の中を覗いて見られる
眼鏡があったら便利だね」という歌詞の歌を習いました。
その頃は単純に、「そうね~」なんて思いましたが、
大人になる微妙…(^^;)
眼鏡と鏡は覗く対象が違いますけど、自分の心の中を
覗く行為の方が、ある意味恐ろしいかも、なんて思います。
by MARI (2006-11-30 12:27)
心の中が見える眼鏡、欲しいけど怖い。(笑)見えるだけならまだいいけど、気付かない間に実体化されたら、怖いですよね。
by ぶーけ (2006-11-30 16:02)