レ・ミゼラブル

大ヒット上映中、なんて言葉、嘘っぽい時も多いけど、
この映画になら納得です。

http://www.lesmiserables-movie.jp/

ミュージカルとしても大ヒットだったのですが、歌をそのまま、映画になりました。
台詞はほとんど歌です。
で、歌がいいのです。
役者さんもはまってますわね。
どの役者さんも雰囲気ぴったりで、歌もとっても上手でした。

学生の頃、原作を読みながら、涙涙だったのですが、
映画もたくさん泣けました。
私がなくのは珍しいのです。
ですから（？）これは名作なんです。・・!!

パン一つを盗んだ罪で１９年投獄されていたジャン・バルジャン。
彼を迎え入れ、許す司祭。
付け狙う警部ジャベール。
やがて市長になったジャン・バルジャンの前にまたも現れるジャベール警部。
愛した男の子供を産むが男に捨てられ、
某宿屋に娘を預け、娘の為に必死に働くも職を失い身を持ち崩す美しいファンテーヌ。
ジャン・バルジャンはたまたま彼女を救い、娘を助けることを約束するが、ファンテーヌは死亡。
彼は娘（コゼット）を引き取り父親としてそだてる。
やがて美しい娘に成長したコゼットはひとりの青年と恋をする。
そして革命の嵐が・・・


正義とは？愛とは？人間とは？
悲惨さに満ちた世の中で大切なのは？

是非是非ご覧になられることをお薦めします。＾＾

個人的にはファンテーヌ役のアン・ハサウェイの幸せに満ちた美しい姿を
一度見たかったな、と思うのです。
そういう場面は一度も出てこないので。
それだけがこの映画の残念なところです。


ファンテーヌのイメージローズ
ピンクのような気もするけど、あまりにも薄幸なので、儚げな白で。
花フェスタで撮影した「しずく」という薔薇です。

コメント 3

「しずく」美しい薔薇ですね～
『レ・ミゼラブル』みてみたいです。
by miyoko (2012-12-22 22:37) 

ちょっと前だったと思いますが、2000年にテレビ向けに製作されたジェラール・ドパルデューがジャン・パルジャンをやったのをのを見ましたが、ジャン・ギャバンのイメージが強い役という印象、われわれのような世代には強いので、他の役も含め新たに演ずる役者たちによっての作品には、興味がありますよね、それは。ただ、ミュージカルのスタイルということは考えたことのなかったものですけれどもね。ヒュー・ジャックマンという俳優は知らなかったんですが、ラッセル・クローのジャベールは合いそうだし、アン・ハサウェーは見たいひとりですね。
by extraway (2012-12-23 22:44) 

miyokoさん、
レ・ミゼラブル、お暇があったら是非、というか、お暇を作ってご覧になることをオススメします。＾＾

extrawayさん、
ジャン・ギャバン、イメージぴったりですね。今回のヒュー・ジャックマンもよかったですよ。「Xメン」で手がハサミの男の役をやった方です。
レ・ミゼラブルのミュージカルは私もずっと？？と思ってました。でも、今回映画をみて、すごくよくて、舞台もみたくなりました。ミュージカルが大ヒットしたのも当然だと思います。アン・ハサウェーは美しい方ですね。＾＾
by ぶーけ (2012-12-24 14:33)