上？ 下？

釉薬の上に描くのが上絵付。（チャイナペイントとかポーセリンペイント、清水とか九谷の和絵付けもこれ。釉薬をかけた器を焼成した上に描く。）
釉薬の下に描くのが下絵付け。（染付、鉄絵、その他、素焼きの上に描く絵。絵の上に釉薬をかけ、る。その後焼成。）

さて、これはどうなるのでしょう？


白萩釉をかけ、焼成する前に描きました。
釉薬の上だから上絵付？
でも、焼成前なので、上絵付、というくくりにはどうも入らないような気がする。
でも、下、ではないですよね？

絵を描く時は釉薬の前、は常識だと思っていましたが、
陶芸の技法関係の本をみてたら（なんだかは忘れました）、
釉薬をかけた上に、絵の具をかける、なんていうのがあって、後でもいいんだ、と。
面白そうなので試ししてみました。

もっとボケるかと思ったら、意外にはっきりでて、びっくり。
描き心地はそんなに悪くなかった。
細かい絵はできないかもしれないけど。

面白そうなので、また試します。＾＾

タグ：陶芸 上絵付 下絵付け 釉薬