やっぱり レオ・フェレ ♪ [フランスの音楽]
ミレーヌの新作を買うついでに、何となく懐かしく思いだして一枚、頼んでみたの。
やっぱりレオ・フェレですわ～。＾＾
http://www.amazon.fr/Avec-temps-L%C3%A9o-Ferr%C3%A9/dp/B00000GAUS/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1222042292&sr=1-1
レオ・フェレって学生時代、お友達に何本もカセットいただいて、
ずっと聞いてましたの。
ヴェルレーヌの歌とか、ボードレールの「悪の華」とか、美しい旋律でした。
「Il n'y a plus rien（もう何もない）」なんて半分叫びながら繰り返し繰り返し歌う歌もありました。
わけがわからないながら、妙に感動したりして。。
Ｌｅｓ ａｒｔｉｓｔｓ、だったかな？モーツアルト賛歌みたいなのも（ホント？実はよくわからない）、素敵でした。
大好きだったのに、カセットを聴くことがなくなって、いつの間にか忘れていました。
今調べたら、反骨の詩人とか、社会派とか、いろんなタイトルをお持ちのようで。。
私は何も知らず、歌だけを聴いていたのですが。。
1993年にお亡くなりだったのですね。それも知らなかった。
現在、ほとんどの作品はＣＤ化されているようです。
また聴きたいな。。
ミレーヌの新作がでると、いつもしばらくそればっかり繰り返し訊くのですが、
今回はちょっと異変。
ミレーヌ姫は置いといて、レオ・フェレと、
これも学生時代大好きだったフランソワーズ・アルディーばかり聴いてます。
あんなに大好きだったミレーヌがどうもしっくりこないの。
ミレーヌが変わったのか（確かに変わったと思うけど）、私の嗜好が変わったのか。。
昔帰り？年取ったって事？＾＾；
グリーンアイスがかわいいです。
お詫び： ボードレールはBでした。ごめんなさい。私BとVの区別がつかないんです。m(__)m
Point de Suture ~ Mylene Farmer の新作 [フランスの音楽]
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Polydor
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: CD
point de suture というのは辞書ひいたら、縫合の点、でした。
それで表紙のお人形、傷だらけなのね。
これは一曲目の「Degenelation」のPV、
人造（改造？）人間のミレーヌ姫？
一曲目のPVはネットで何度も見てて、ちょっとテクノっぽい（？）、今までと変わった感じで、
この路線だったらちょっと嫌かも、って思ったのですが、
中身は意外にかわいい。
アリゼに歌わせたほうがいいんじゃないかと思うような曲も。。
（アリゼさん、ほんとうに残念でしたね）
若いというか、深みがない、というか。。
最後なんて「アヴェ・マリア」ですの。
なんて歌ってるのか聞き取れないけど、私の知ってる歌詞は
・・・
アヴェ・マリア～、我が君
野の果てにさまよう 乙女の祈りを
哀れと思い、聞かせたまえ （ここら辺うろ覚えです m(__)m）
・・・
乙女、なのね。
お人形さんで、しかも乙女なのね。
改造されて、官能光線をだすのね。。＾＾；（PVはそういうお話でした）
今まで色んな方向に行きかけては戻る、感じでしたが、今度は一度に色んな方向にむかってるようで。。
ばらばら・・。(だから縫合するの？）
このまま瓦解するのか、それとも統合されて新しいステージに向かうのか・・？
すごく好きな部分は変わらずにあるのですが、
私としては今回のアルバムはイマイチかなあ。。
Benjamin Biolay （バンジャマン・ビオレイ） ♪ [フランスの音楽]
- アーティスト: Benjamin Biolay
- 出版社/メーカー: Virgin France
- 発売日: 2004/04/27
- メディア: CD
ヤフー・フランス・ミュージックで新しい歌手を覚えて、何人かは本当に大好きになれそうで、CD買って見ました。
Zazie もよかったし、Mもよかった。
でも、なんといってもBenjyaman Biolay ♪
はまりました。
ミレーヌ・ファルメール以来です。（ミレーヌと似てるわけじゃないのですが。）
CDを繰り返し繰り返し。。
最初に、あ、セルジュ？（セルジュ・ゲンズブール）、って思ったところから、
なんだか引き込まれてしまいました。
ちょっと崩れたような感じが似てると思うの。
バンジャマン君のほうがうんと若くて、端正だけど。
しらべたら、実際セルジュ・ゲンズブールの再来と言われているそうで。。
才能あるミュージシャンで、自ら歌うだけでなく、プロデュースも、ってことだそうです。
ミレーヌは綺麗な声で、すーっと浮き立つような感じだったりするのですが、
バンジャマン君は低い太い声で沈み込んでいく感じ。。
それに、ハンサムなんですよね～。＾＾
こっちのジャケットの方が素敵
http://www.amazon.co.jp/Negatif-Benjamin-Biolay/dp/B00008LNZU/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=music&qid=1207541966&sr=1-4
私の新しい王子様です。＾＾
でもこの王子様には立派なお姫様がついてます。
お嫁さんはカトリーヌ・ドヌーブの娘、キアラ・マストロヤンニだそうで。。残念。（何が？笑）
映像の功罪 [フランスの音楽]
この前後紹介した、ヤフーフランスのミュージックサイト、夢中になって見ています。（聞いています？）
ヴィデオクリップを順番にみせてくれるわけですが、
画面を見てると何もできないので、だいたいは流しっぱなしで他のことをしています。
今まで全然しらなかったアーティスト、何人か見つけました♪
画像だけだったら、絶対に聞こうと思わなかった方も。。＾＾；
たとえば、「M」 とか。。
Mさん、ってお名前なのかな？
名前も変だけど、姿はもっと変ですの。
鉄腕アトムみたいな髪型のオジサンなの。変でしょ？
でもね、歌はきれいなのです。
「Pascal Obspo」も姿だけだったらパスしちゃったかも。
でも、やっぱり歌はすごく好きなのです。
CDのジャケットだけ見てたときはイマイチだったけど、全曲聞いたら、すごく良かった人も。
「Zazie」、私としてはあんまり好きなお顔じゃなくて、
CD買おうか、ジャケットながめては悩んでたのですが、
ちゃんと聞くと、歌はと～ってもよくて、大好きになりました。
ヴィデオクリップもおしゃれです。（でもやっぱりお顔は好みじゃないかも。ごめんなさい～）
どうしてこの人を今までしらなかったのかしら、というのが、
「Bemjamin Biolay」
イケメン系のお兄さんで、歌もすごく好き。
「Stephan Eicher」は若いころのCDを一枚だけもってましたが、
あんまりいいとおもわなかったの。
でも、最近おじ様になったステファンはとっても素敵。
上手に年を取る方だなあ、って思いました。
王子様で大好きだったパトリック・ブリュエルもすっかりおじ様に。。
彼は若いときの方がよかったなあ。。
「Elene Segara」、この方も大好きになりました。
きれいで、歌も大好き♪
ヴィデオクリップを観ながら聞くと、歌の世界がより深く広がる場合もあれば、
あれ？って違和感抱えてみたり、ないほうがいいかも？って場合も。。
クリップ付きでみたほうがいいのは、絶対アリゼの「Moi Lorita」、短編映画みたいで大好き。
そういえば、この曲はJulian Doreと言う方がカバーしてらして、
美少女のアリゼ嬢がかわいらしく歌うのに対して、
コワモテのチョイワル、どころか激悪な感じのおじさんがダミ声でしぶ～く歌うの。
こわいけど、魅力的でした。
マイケル・ジャクソンもやっぱり絶対画像付きで見たいですね。
YahooFranceMusic様、ほんとうにありがとうございます！
大感謝です。
ビデオクリップ見放題＾＾ [フランスの音楽]
たまたま発見した、YahooFranceのMusicサイト。
と～っても気前がいいのです。
新しいヴィデオクリップ、見放題。
適当に名前をクリックすると、別ページが開きます。
（好きなお名前なかったら、検索もできます。）
選んだクリップを頭に、いろんなアーティストのクリップを連続で見せてくれますの。
まあ、なんて太っ腹。
しかもカスタマイズまでできちゃうの。
星マークを好きな人だけクリックしてくと、主に好みのアーティストばかりを並べてくれます。＾＾
(これには登録が必要です）
うれしくて、ここばっかりみてます。（聴いてます？）
ミレーヌ・ファルメールに似たアーティストを探し回る私の旅（？）も終わりました。
こんな風にいろんなクリップを、しかもある程度セレクトしてくれるなんて、何て素敵なんでしょう。
曲名も歌手名もアルバム名も全部おしえてくれるし。
10年前には考えられませんでした。
（M6でながれてた素敵なクリップが、Marc LavoineのParisだって探し当てるのがどんなに大変だったか！）
いい時代になりましたね。
ふと気がついて、日本のサイトでも同じなら、
亀梨君のKAT TUNとか山PのNEWSとかのクリップ、見られるかも？
あわててヤフージャパンに飛んで、「音楽」見てきましたけど、
どうも作りが違うらしくて、全然見られませんでした。
がっくし。
浜崎あゆみはいっぱいあったけど。。
ヤフージャパン、だめじゃん。
こうやって、インターネットでフランスの曲をみんなが気軽に聞けるようになったら、
フランスのアーティストのファン、増えるかしら？
そうなるといいなあ。
PCやインターネットが進歩することで、音楽世界の地図が塗り変わったら面白いですね。
「風が吹けば桶屋がもうかる」・・この言葉、意外に深いのかも？
