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切ってはいけない(鉢植えのつる薔薇 その2) [薔薇2006]

鉢植えの薔薇の場合、剪定はかなり深めにしたほうがいい。
これは常識。
でも、つる薔薇の場合は違うようです。
大きくなるブッシュも。
枝は切ってはいけません。(と、思う。)

半分横着もあって、去年、おととしと大きな(大して大きくないけど)薔薇の剪定はほとんどしてません。
そしたら、そのほうが調子がいいの。

以前、新しいシュートが出るだろう、と思って、せっかく伸びた(大して伸びてないが)つる薔薇の枝、
切ったら、次のシュートはもう伸びませんでした。
またある日、長く伸びたらかわいそう、こんな小さな鉢なのに、って切り詰めたら、
その次はもう伸びませんでした。
植え替えして根っこをいためたから、上部も短く、なんて、これも余計なお世話。
そのままで大丈夫。(先端をちょこっとは切りましたが)


復活した(?)グロワール・ド・ディジョン。2番花。

その後3番花が7月に咲きました。5つだけですが。。

こちらはフランソワ・ジュランビル。(春のお花です。)

とっても小さな鉢なのに、枝が随分のびて、伸ばしたらもしかしたら2メートルを越す(?)

気の毒なくらい小さな鉢ですが、お花も十数個咲きました。
地植えにしたら、大きなパーゴラを覆うほどの力のある子なので、
この状態はかわいそうではありますが、
それでもがんばるフランソワ君に、拍手♪

鉢植えのつる薔薇は決して短く剪定してはいけません。
(短くしたい場合は勿論この限りではありません。)
信じるものは救われる?
ただし責任はとりません。って、おいおい・・。^^;

あ、でももしかして、鉢植えのつる薔薇は切らない、ってのは常識だったりする・・??


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ギヨー(Guillot)の薔薇 [薔薇2006]

オールドローズが好きです。そんな花型の薔薇さんたちも皆好き。
イングリッシュローズのデビッド・オースティンは有名で、ほかにもメイアンとか、ハークネスとか、
コルデスとか、いろんな薔薇屋さんがあります。
不覚にも最近までほとんど知らなかったのが、ギヨー。(Guillot)
MARIさんのバラガリポート(http://blog.so-net.ne.jp/happy_flower/2006-06-04)
でとっても素敵な薔薇を見て、急に興味を持ったのです。

調べたら、なんと、200年も続く伝統あるフランスの薔薇やさんで、
最近ではジェネローサ" Générosa "というシリーズで、オールドっぽい素敵な薔薇をたくさんだしてます。
ソニア・リキエルとか、名前だけは聞いたことのあったきれいな薔薇もこちらのだそう。

さらには、あの「ラ・フランス」を作出したのもギヨーだそうで。。
ラ・フランスは現代薔薇の祖。ハイブリッド・ティーといわれる四季咲き、剣弁高芯薔薇の親です。
薔薇の歴史を書いたものには必ず名前があがるという、画期的な薔薇さんです。

日本には最近まで代理店がなかったらしくて、あんまり入ってきてなかったみたい。。
今はチェルシーさんで買えるらしい。。

ご本、見つけました。(^^)
お写真や挿絵が多くて、とっても素敵な本です。

我が家にギヨーの薔薇はないのか?
こんな大事な薔薇やさんの薔薇が一本もないなんて、いけませんわ。
なんて思って見回したら、一本ありました。(^^)
ラ・フランスの枝がわりの、オーギュスティーヌ・ギノワッソ。
よかった~♪


白い服のお嬢さん(ブール・ド・ネージュ) [薔薇2006]

春に新苗で購入したブール・ド・ネージュが咲きました。
この暑い時期、咲かせちゃいけないとは思いつつ、お花に会いたかったの。
春の蕾は切りましたのよ。えらいでしょ。

で、ご対面~♪


こちらは横顔。

お花がボールみたいに丸く咲くの。
ああ、なるほどね、ブール・ド・ネージュBoule de Neige(雪の玉)。
色も芯はちょっと赤みを帯びてるけど、他は純白。
真っ白で雪のよう。
花持ちもなかなかよくて、おりこうさん。(^^)
お花のまわりに葉っぱが囲んだ感じも、グリーンに白の対比がきれい。
大好きな花になりました。

今日はフランス革命記念日。
移民問題でゆれるフランス。どこに行くのかな。
移民の星、ジダン選手。
ワールドカップ、決勝戦、家族をひどい言葉で侮辱されて、我慢できなかったとか。
どんな暴言を吐かれたのか判らないけれど、残念な最後でした。
家族思いなのは美しいけれど、神とまで呼ばれた人が頭突きなんて、いけませんよね。

最近日本で、家族に殺意が向けられる事件が多発してて、
テレビで誰かが、家族に敵意を向ける民族は滅びる、なんておっしゃってました。
う~ん、滅び行く民族なんでしょうか?

それと比べると、ジダン選手の精神はとっても健全なのかも。
アルジェリア系フランス人は健康な、伸び行く民族なのかな。
もともとのフランス人と上手く共存してほしいと思います。


変身~♪ [薔薇2006]

春と夏でお顔のうんと変わる薔薇さんたち。

代表がコテージローズ。

春のお花とは別人みたいでしょ?

セント・セシリア

春には薄いアプリコットだったのに、どうみてもピンクでしょ?

セプタード・アイル

花芯がくっきり。
夏になると花びらが少なくなるのかな。
今度数えてみようかしら。


貴婦人 キャサリン・モーレー [薔薇2006]

いつも端正で、見るたび美人さんだな、って感心するのがキャサリン・モーレー。


アナあきの花びらの正体は小さな虫。小さいけど害虫度は大きいゾウムシ。


夏も端正です。貴婦人の名に恥じません。

ずっと不調で、二つか三つしか一度にさかなかったキャサリン嬢。
この夏、ご機嫌よくたくさん咲いてくれました。(とはいっても十数個^^;)
ようやく元気になってくれたかな?

最近、夏薔薇調子がよくてうれしいわ、なんて思ってうきうきしてたら、
これもずっと不調だったグラハム・トーマス君、
いつの間にかお亡くなりに。。(>_<)
諸行無常でございます。


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