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青空文庫で「星の王子様」 [本]

青空文庫、はご存知の事と思います。
でも、そこに、星の王子様の訳が載ってるの、ご存知でした?

https://www.aozora.gr.jp/cards/001265/files/46817_24670.html

「あのときの王子くん」という題名で。

すごくかわいらしい日本語訳。^^
しかも挿絵付き。

それに、ピーターラビットも!

https://www.aozora.gr.jp/cards/001265/files/46817_24670.html

そしてやっぱり挿絵付き!
 
「あなうさピーターのおはなし」と訳されてます。
あなうさ、って、あなうさぎの略よね?

ピーターラビットシリーズ、そろってます。
すごい!

星の王子様と同じ訳者さんですが、いつの方なのかしら?
大久保ゆうさん。


調べてみました。すごく昔の方かと思ったら、しっかり現役の方で、
(ごめんなさい!だって、あなうさ、なんて、とってもレトロじゃありません?)
Twitter もなさってるし、
https://twitter.com/bsbakery?lang=ja
HPもお持ちでした。
この素敵なラインナップ、ご覧くださいませ。
http://www.alz.jp/221b/transbox.html

すっかりふぁんになりました。


青空文庫に、朗読もあるのを発見しました。
http://aozoraroudoku.jp/kensaku/kensaku-04.html

星の王子様はなかったけど、(青空文庫の星の王子様の図書カードにはある、って書いてあったけど、リンクみつかりませんでした。)
いいお話しがたくさんありました。
ほんと、すごいわ。

新元号、令和、私好きです。
りんとして、美しく、かつ和やかで、日本の未来もこうあってほしいと思います。
でも、不思議ですね。
呼び方が変わるだけなのに、気持ちが改まります。

桜が咲き始めました。
ここら辺はまだ5分くらい?
とりあえず、お皿で。
IMG_2616.JPG
染付けの練習。
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浅田真央は何と戦ってきたのか [本]

「浅田真央は何と戦ってきたのか」という本を読みました。


浅田真央は何と戦ってきたのか - フィギュアの闇は光を畏れた - (ワニブックスPLUS新書)

浅田真央は何と戦ってきたのか - フィギュアの闇は光を畏れた - (ワニブックスPLUS新書)

  • 作者: 真嶋 夏歩
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2018/12/08
  • メディア: 新書




たぶん、真央ちゃんをトリノからバンクーバー、ソチにかけて応援していた人は、
みんな、一度ならず、採点の不条理さを感じていたはず。。
私も何度も、もやもやした、不信感を感じました。
何故?どうして?
素人だから、詳しい採点の方法がわからない? はい、ごもっとも。
でも、それを大きくさしひいても、やっぱり納得できない不透明さ。
それを理性的に、専門的に、解説してくれる本です。
たくさんの方に読んでいただきたいです。

正直に言いますと、真央ちゃんの引退以来、私のフィギュア熱は急降下。
フィギュアファンというより、真央ちゃんファンだったんだですね。(知ってたけど)
なので、今前向きに頑張っている真央ちゃんはやっぱり応援したいけど、
フィギュアの競技にはもうあんまり興味がないのです。
この本はもっと早く出していただきたかった。
というか、半分風化した今だから出せたのかも。
(フィギュア界の実態は今も変わってないようですが・・。)

だいたい、真央ちゃんはスケート連盟や、マスコミにさえ、大事にされたとはいえない。
世界選手権で優勝後の朝のテレビ番組出演の時、
優勝した真央ちゃんの前に、でん、と大きなパネル。
なんと転倒したときの写真。><

某選手に練習の時にぶつかられそうになった、と苦情をいれられ、
一人記者会見をさせられたこともありました。
(真央ちゃんは全然悪くないのに)

浅田真央の演技は子供っぽい、なんて、新聞のコラムに書いたスケート関係者もいました。
子供っぽい? 発言そのものにもびっくりだけど、(審美眼を疑う発言)
一万歩(百歩じゃないの)ゆずって、それを選手を応援して育てるべき関係者が公に言う?

技術だけでなく、美しさを競う競技って、確かに採点は難しい。
でも、だからこそ、公明正大に私情も政情もはさむことなく、採点してほしい。
純粋に競技のうえでのみの正当な評価、それをしていただきたい。

若い選手たちが、不条理に苦しめられることなく、
正統な評価を受けつつ、花開くことを願っています。



星の王子様のお皿。
下絵付けといっちんで。

IMG_2532.JPG

少し歪んでしまったのが残念。

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ピーターラビットの老後? [本]



ベアトリクス・ポターの未発表作品が見つかって、発売されるそうです。
挿絵は残念ながら違う人。

ピーターラビットがおじいさんになってでてくるのですって。
脇役ですけどね。笑
どんなおじいさんになるのかなあ。早く読みたい。
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そんなお話だったのね [本]

知らないことは恐ろしい、とはよく言われますが、
読めないことも恐ろしいです。

私、ドイツ語、全然わかりません。
でも、絵付けの本はたまにドイツのお店で買います。
たいてい英語併記ですが、なぜかたまに、ドイツ語オンリーの本が混ざります。

本当はね、絵付けの参考書、見るのは絵(写真)だけ。
何語だろうと全くかまわないのです。^^;
どうせ読みませんもの。
日本語だって、読みません。(きっぱり)


hon.jpg

この本が届いた時、実は注文したのと違ってたのです。
でも、きれいな絵がついてるし、まあ、いいか、と思いそのまま。。
絵付けの参考になるお花の絵がたくさんついていたので、それなりに納得したのです。
各章ごとに、お花の絵がついてるので、
これは色んなお花の描き方や特徴を順番に説明しているのだと思っておりました。

hon2.jpg


さて、春休み。
キードは何故か、いつになく熱心にドイツ語の学習中。
何かドイツ語の本ない?というので、これ幸いと、渡しました。
「訳してね~」って言ったら、ちゃんと訳してくれました。(ありがとう~^^)
初心者の訳は時々よくわからないけど、本の中身は判明しました。

本は「マイセン花絵付けの絵と歴史」。(←表紙に書いてある。)
中身は花絵付け師を中心としたマイセンの歴史のお話。
花を描くのに大事なのは、スケッチだそうです。。
先生と同じ事をおっしゃる。。洋の東西を問わず、大事な事は同じなのね。

想像してたのと全然違うお話で、びっくりでした。
ほんと、読めないのって恐ろしい。
まだ、花の絵、ってところで大雑把な方向はあってるけど、これが、絵のない本だったらどうなることか。。

聖書だと思ってたのが、通俗小説だったり、
料理のレシピだと思ってたのが、爆弾の作り方だったりしたら・・?
クリスマスカードだと思ってたのが、世界を揺るがす危険な陰謀の暗号だったら・・?
とっても怖いかも。(って、ありえないし。笑)


スギ花粉が終わってやれやれ、って思っていたのですが、
最近ヒノキ花粉が~~。><
今まではヒノキ、ほとんど平気だったのに、今年はダメなの。
桜も咲いたのに・・。

カモミールだって咲いたのに。
camomile.jpg




「文明の衝突」と「文明の衝突という欺瞞」 [本]


文明の衝突

文明の衝突

  • 作者: サミュエル・P. ハンチントン
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1998/06
  • メディア: 単行本






文明の衝突という欺瞞

文明の衝突という欺瞞

  • 作者: マルク・クレポン
  • 出版社/メーカー: 新評論
  • 発売日: 2003/12/10
  • メディア: 単行本




それぞれの文明は固有であり、他の文明とは相容れないので、
いつか衝突する、
というのが「文明の衝突」の趣旨。
ちょっと悲観的になってたところで、次に読んだのが、
「文明の衝突という欺瞞」。
文明はそれ自体本質的なものではなく、相互に影響しあい、交流するもの、というのが趣旨。

非常に単純なのですが、ああ、よかった、って思いました。
対立はしないほうがいいし、対立しない方法を考えるべきですもの。

アイデンティティーを考える上で、文明の違いはわかりやすいのかもしれないけど、
人間として共通の部分、文化のなりたちの基本的な部分、ちゃんと見つめていきたいですね。

こういう本って、でも、すぐに古くなるのね。
文明の衝突、なんて、読みながらかなり違和感。。
教科書読んでるみたいな気分だったし。

欺瞞のほうはまだ新しいけど。。

世の中の動きが早過ぎるから?

インターネット時代になって、モノの流通が世界規模で広がって、
情報の流れも格段にはやくなって、
アメリカ大統領は黒人だし、イランから祝電が届いたりするし、
円は突然高くなるし、株は急落するし、
やっぱり何か変わるのかも。

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